花粉症に効く有効成分メチル化カテキンについて

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べにふうきに多く含まれている有効成分のメチル化カテキンが花粉症に効くメカニズムについては、べにふうきは何故効くのかで解説しています。
https://benifuuki.org/archives/9.html
ここでは、メチル化カテキンとは何なのかを解説したいと思います。

カテキンという言葉は聞いた事があると思います
お茶の成分でカテキン(以下、茶カテキン)という言葉は聞いた事があると思います。茶カテキンとは、フラボノイドの一種でポリフェノールも含んでおり、緑茶に豊富に含まれています。この茶カテキン、簡単に言うと昔からタンニンと呼ばれてきた緑茶の渋みの主成分なのですが、実は多彩な生理活性があることが研究でわかっています。(生理活性とは、化学物質が生体の特定の生理的調節機能に対して作用する性質のこと。)

<茶カテキンの主な生理活性>
・血圧上昇抑制作用
・血中コレステロール調節作用
・体脂肪蓄積抑制作用
・血糖上昇抑制作用
・抗酸化作用
・老化抑制作用
・抗突然変異
・抗ガン作用
・抗菌作用
・抗ウィルス作用
・虫歯予防作用
・抗アレルギー作用
・消臭作用
などがあります。

茶カテキンの主要成分は4つ
エピカテキン (EC)
エピガロカテキン (EGC)
エピカテキンガレート (ECg)
エピガロカテキンガレート(EGCg)

この4つの内、エピガロカテキンガレートは、カテキンの中でも、抗酸化力やコレステロール低下、ガン抑制などの効果が最も強いとされています。

さらに、エピガロカテキンガレート(EGCg)が、
この、エピガロカテキンガレート(EGCg)が、メチルエーテル化された成分が、
エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレート(EGCG3”Me)で、これをメチル化カテキンと呼んでいます。

メチル化カテキンは、”べにふうき”にしか含まれていない
お茶の品種は沢山あります、他の品種でも含有しているお茶はありますが、一般に入手可能なお茶の中では、ほぼ”べにふうき”だけしかありませんので、事実上メチル化カテキンが含まれているお茶は、べにふうきだけだと認識しても問題は無いと思います。

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