数字のマジック メチル化カテキン含有量表示

[べにふうき緑茶] ブログ村キーワード★

花粉症に有効なべにふうきの成分は、メチル化カテキンであると書きましたが、
https://benifuuki.org/archives/11.html
べにふうきのメチル化カテキンの含有量は多い方が良いのですが、その成分表示には注意が必要です。

通常、べにふうきのメチル化カテキンの含有量は、
茶葉100gあたり1,500mg~2,000mgが妥当な量です。

べにふうきを販売している店舗のホームページなどを見ると2,000mg以上の含有量を表示しているところもありますが、
花粉症に有効なカテキン→エピガロカテキンガレート(EGCg)以外のカテキン類も合計して表示している場合がありますので注意が必要です。
再確認しますが、茶カテキンの中でも花粉症に有効な成分は→エピガロカテキンガレート(EGCg)だけです。

ところで、べにふうきの茶葉タイプ(ティーバッグ)は、実際の茶葉の含有量ですから問題は無いのですが粉末タイプ(パウダー)は、疑問が残ります。粉末タイプ(パウダー)で含有量を表示している場合は、粉末(パウダー)に加工する前の茶葉の含有量を表示しているのか、それとも粉末(パウダー)の含有量を表示しているのか明確な表示がありません。
茶葉から粉末(パウダー)に加工してもメチル化カテキン(エピガロカテキンガレート)の含有量に変化が無いのであれば問題ありませんが、

メチル化カテキン含有量/茶葉100g=メチル化カテキン含有量/その茶葉を加工した粉末100g・・・なのでしょうか?

さて、通常べにふうきのメチル化カテキンの含有量は、100gあたりで表示するのが通例です。
ここで注意しなくてはいけない事があります。
粉末(パウダー)タイプも茶葉タイプ(ティーバッグ)も同じ100gあたりで表示しているので、実際に飲む時の1杯あたりのメチル化カテキンの含有量となると、

例えば同じ100gあたり1,800mgと表示されていても

ティーバッグ1回分 3g→54mg

パウダー1回分 0.5g→10mg

何と5倍近くの違いがあります。

私は通常は、茶葉タイプ(ティーバッグ)を飲んでいますが、1回に付き5~6時間は効果があります。
粉末タイプ(パウダー)は、前回書きましたがあくまでも緊急用・携帯用として用意しています。

価格だけで比べると粉末タイプ(パウダー)の方が一見安いような気がしますが、
品質と効果の持続時間単価を計算すると全然高いものになってしまいます。

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コメント一覧

花粉症です。 2010年11月22日(月)21時11分 編集・削除

ブログ拝見しました。
来年、はやるらしいのでいろいろ探してます。
ティーバックと粉末の違いに関してですが、
私はティーバックは抽出した液を飲むのに対し、
パウダーはそのまま飲んでしまうので、パウダーの
ほうが効果があると信じていました。

どこのサイトか忘れましたが粉末はそのまま飲めば
茶葉の8倍の効能が取得できるなんで書いていました

実際はどうなんでしょう。

ご質問の件 2010年11月23日(火)18時33分 編集・削除

べにふうき緑茶は、体質に合えば大変に素晴らしい花粉対策であると私は思っています。

さて、ご質問の件ですが、

>茶葉の8倍の効能が取得できるなんで・・・

たぶん、”8倍の効能が取得できる”ではなくて、
”8倍のメチル化カテキンが摂取できる”と書いてあったと思います。

ただし何を基準にして対比しているのかは書き方次第でどうにでもなりますから注意が必要です。

花粉症に効果のある有効成分のメチル化カテキンの含有量は、1回の服用量を基準にすれば茶葉ティーバッグの方が多いのは間違いありません。※このページ参照

そして、メチル化カテキンの含有量の多い少ないは、効果のある無しというよりも”効果の持続時間の違い”となって現れます。

詳しくは、このサイトの全項目をお読みいただければと思います。

ありがとうございます。 2010年11月24日(水)16時44分 編集・削除

早速のお返事ありがとうございます。
半分くらいお話を理解しましたので、いろいろ自分なりに調べてみました。わかったことはお茶の製造に関してどうも3種類あるようです。

1.通常の葉っぱ
  急須やティーバックで飲みます。
  お茶に含まれる成分がお湯に出てきます。
2.粉末茶(微粉砕タイプ)
  お茶そのままで微粉砕しているようです。
  よって、お茶の成分がそのまま入っていると
  考えられます。ただ溶けるわけではないので
  湯のみの下に粉末が残ったりします。
  水でもお湯でもOKみたいですが、メチル化
  カテキンは熱いほうが効果あるみたいですね。
3.粉末茶(パウダータイプ)
  お茶の抽出液を瞬間冷却などをして、水分を飛ば
  して作っています。インスタントコーヒーとかと
  同じです。こちらの製法はおっしゃる通り、
  どのくらい有効成分が残っているか
  わかりませんね。

私は2番のタイプの粉末茶を使っていて、それなりに効果があったのですが、半年に渡ってたくさん使うので安いものがないかなとあちこち探していてこちらにたどり着いたのです。
1番と2番のタイプが同じお茶と仮定すると、そのままか、細かくしているかの製法だけの違いであれば、2番タイプは全部飲んでしまうので、こちらのほうが効果があるのではないでしょうか?


  

粉末は2種類ですか。 2010年11月26日(金)03時05分 編集・削除

粉末の製法に2種類あるのは私も知りませんでした。

>1番と2番のタイプが同じお茶と仮定すると・・・こちらのほうが効果があるのではないでしょうか?

確かに同じ重量で比較すれば、そうなりますが、
通常、製品になった場合は、1回に飲む分量が商品により多少の違いはありますが、

ティーバッグ1回分 3g
パウダー1回分 0.5g

・・・と6倍近くの差があります。

又、全く同じ茶葉を使用していると仮定した場合は、効果がある無しではなく効果の持続時間の違いとなります。


あとは、好みの問題になると思います。
私は、ティーバッグから抽出してお茶としても美味しくいただきますが、粉末の場合は粉っぽくて個人的には好きになれません。
それでも、熱湯が入手できないところへ外出する場合にはティーバッグでは無理ですので粉末を使用します。
その場合は粉薬と同じように粉末のまま口の中に入れて缶コーヒーとかで飲み込んでしまいます。
そんな飲み方でも2時間くらいは効果が持続します。

未承認 2011年02月02日(水)14時11分 編集・削除

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非公開 2011年02月18日(金)14時15分 編集・削除

管理者にのみ公開されます。

茶葉と粉末について 2012年03月29日(木)14時22分 編集・削除

はじめまして。
私も花粉症に長年苦しんでおり,べにふうき緑茶を試してみようと考えている者です。
粉末と茶葉のことを調べていたところこのページにたどり着きました。

疑問に思ったことがあり,以下の点につきお教え頂けると助かります。

(1)
>ティーバッグ1回分 3g→54mg
>パウダー1回分 0.5g→10mg
とメチル化カテキンの1回あたりの摂取量を計算されていますが,このティーバックの値は,
茶葉3g中に含まれるメチル化カテキンを100%お湯に抽出できた場合の値だとおもうのですが,
100%お湯に抽出できるということがありうるのでしょうか。
普通に考えれば,茶葉ごと摂取した方がメチル化カテキンの摂取量は上がると思うのですが。

また,ティーバック1回分が3g,粉末1回分が0.5gとされているのはなぜでしょうか。
仮にティーバックの抽出率が100%だとしても,粉末の摂取量を増やせばよいだけだと思うのですが。

(2)粉末と茶葉を比較した場合,茶葉の方が効果が短いとする根拠はなんですか。

なんとかべにふうき緑茶で症状が改善すればと思っておりますので,宜しくお願い致します。

>茶葉と粉末について 2012年03月31日(土)04時36分 編集・削除

まず始めに、当サイト冒頭でも述べている通り私は医者でも、学者でもありませんので、
このサイトに書かれている事はあくまでも『花粉症歴30年』『べにふうき緑茶飲用暦約5年』の
『私自身の個人的な体験・経験』を基にしております。


>抽出量云々・・・
●回答 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構というところが「べにふうき」緑茶からのメチル化カテキンの効率的な抽出方法を検証していますので参考にしてください。
http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/vegetea/2007/vegetea07-12.html

確かに単純に考えれば、細かな事を省くとおっしゃる通りなのですが、
私の実体験では間違い無く効果の持続時間は、ティーバッグ1回分>パウダー1回分 です。


>仮にティーバックの抽出率が100%だとしても,粉末の摂取量を増やせばよいだけだと思うのですが。
●回答 『個人的な見解』ですが、”パウダー1回分 0.5g→10mg”でも粉っぽくて中々飲むのが大変なのですが
その量をさらに増やして1回で飲むには相当無理があるのではと思っています。


>ティーバック1回分が3g,粉末1回分が0.5gとされているのはなぜでしょうか。
●回答 市販品の1回分の平均です、


>粉末と茶葉を比較した場合,茶葉の方が効果が短いとする根拠はなんですか。
●回答 『私自身の体験』からです。

未承認 2012年03月31日(土)21時23分 編集・削除

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